blogheader

遊心だより

梅雨の晴れ間に、主人たち愛郷吉無田のメンバーで耕作放棄地を借り、そば畑にするために整備を始めました。うっそうとしている畑の草を刈り取る作業は大変だったそうです。

1592692581882

メンバーに入っている御船町町議の井藤はづき議員も草払機を上手に扱って作業をしていました。まだ、若いのに機械の取り扱いはなれたものです。奥で仕事をしているのは、この会の代表の渡辺さんです。蜩釜のオーナーでもあります。

1592692575243

広い敷地なので、全員汗だくで頑張ってくれました。ほぼ、作業終了です。この後、畑を耕してソバの種をまく準備をします。種をまくのはお盆前だそうです。

1592692570655

 

いよいよ梅雨入りしましたね。梅雨入り宣言があったとたんに雨ばかりです。遊心周辺は、雨だけでなく霧にもおおわれています。ベランダから見える景色(?)も真っ白です。ちょっと幻想的でいいですよ。土日と家の中にこもっていたので今日のお昼は近くの蜩釜へピザを食べに出かけました。主人は、低い玄関から入る時に思いっきり頭を打ってしまいました。

sDSC 3944

お客様が多くて、テラス席でいただきました。テラスの先には今作業中の遊び場が見えます。奥にブランコやハンモックがあるそうです。

sDSC 3934

野菜ピザとベーコンピザを頂きました。時折、ホトトギスの鳴き声が聞こえます。

sDSC 3939

店内は、オーナーが製作されている器がたくさん展示してあります。温かみのある器です。もちろん、喫茶で提供されているピザやコーヒーの器もオーナーの作品です。

sDSC 3940

sDSC 3942食事の後、山道を通り干無田(ほしむた)方向へと降りました。途中、扇状の田んぼが見えます。以前は全部が田んぼで棚田になっている景色が見られたそうです。

sDSC 3946

sDSC 3947道路の途中に水路(井手)に稲で作られた飾り物がありました。毎年2月にある井手祭りは元禄井手ができた江戸時代から続いて います。カッパの形を模したと伝えられる「ワラヅト」に、にぎり飯やイリコを入れたものと、筒12本に入れたお神酒を水の取り入れ口に供え、 無病息災と米の収穫を祈願するそうです。
sDSC 3949

sDSC 3950細い道を下りたところに吉無田水源水を使っているお豆腐屋さん「山里」があります。どれもおいしいですが、三角あげは、厚揚げと間違えるほど大きくて重いあげです。オーブントースターで焼いてしょうがをのせて食べるとおいしいです。

sDSC 3954

sDSC 3952

お天気は今日までみたいですね。タイニーハウスも徐々に形が出来て来ています。今日は、屋根に乗って作業をされていました。市内は37℃の暑さですが、吉無田は33℃。でもさすがに屋根の上は暑そうです。

sDSC 3891

sDSC 3909

昨日の夜は風が強かったせいか夜景がキラキラしてすごくきれいでした。一人で眺めるのがもったいないなあと思いました。仕事から帰ってりゅうちゃんのお散歩に向かった道路から普賢岳がはっきり見えていて、不知火海を挟んで天草上島も良く見えています。これも強い風のおかげ!?あまりにも天草が近くに見えるので最初はどこの島かなと思ったほどでした。

sDSC 3904

sDSC 3899普賢岳の山肌もはっきり見えますよね。

ところで、りゅうちゃんは、道路から脇道に入るとしきりに田んぼの先を気にします。さすがに犬ですね。イノシシやシカのにおいがするのでしょうか?

sDSC 3915

引っ張ってもなかなか動こうとしません。

sDSC 3918タイニーハウスと同時進行で、悠遊ハウス横に休憩所を作っています。この丸太とコンクリートブロックを基礎にしてその上に建てる予定です。丸太とブロックは同じ高さなんですよ。

sDSC 3893

sDSC 3894

今朝は、いいお天気です。昨日から吉無田高原近くの交差点「みどりの駅」で野口お茶屋さんの新茶祭りがあっています。本当は、5月の連休にされる予定でしたが、コロナの影響で今日まで延ばされました。

sDSC 3865

プロが入れてくれるお茶の味は、普段自分たちで入れるお茶と違って風味と香りが最高です。

sDSC 3864

のっぺ汁のふるまいもあります。手作りこんにゃくや地元で採れたお野菜がたくさん入っていておいしかったですよ。

sDSCPDC 0001 4

のっぺ汁とおにぎり、まんじゅうを頂いておなか一杯になって帰りました。が、主人は、休憩することなく、薪割を始めました。この時期準備して十分乾燥させておくと薪ストーブに入れて使うときはよく燃えてくれるそうです。

sDSC 3877

薪割機の大きな音にりゅうちゃんも気になっています。割ってすぐの木はいい香りがしてきます。

sDSC 3879

また主人は、昨日の午後から夏に向けてスウェーデントーチの作成にかかっています。元々は、フィンランドの木こりが森の中で暖を取るために、切り落とした丸太を使っていたのが発祥で、そこから広まっていったそうです。地元の方たちも山に入った時に暖房代わりに使ったと聞きました。たき火と違って大きな炎にならず、ゆっくり燃えていく様を眺めることが出来ます。

sDSC 3857

十文字に切り込みを入れます。中心に着火剤を入れて火を点けると徐々に燃えていきます。

sDSC 3858

皮を剥いで出来上がりです。見た目をきれいになりましたね。この大きさで料金は1500円です。これより小さいものは1000円にしています。前日までに連絡いただければ、すぐ利用できるように準備します。

s1591562740023

また、これは近所の「村山鉄工所」で作ってもらったトーチです。隣においてあるのはもみ殻を固めて作った炭でこのトーチ専用です。これも鉄工所作成で特許だそうです。薪と違って火の粉も飛ばないで安心して使ってもらえます。トーチも横に穴をあけているので全体的に明るいですよ。照明代わりにもなります。今年のお正月に遊心で使いました。使用料は材料込みで3500円になります。

s1591562736957

 

今日は、朝からタイニーハウスの壁に使う板を焼く準備をしています。焼き杉にすると塗装の手間はいらないし、何十年も持つそうです。(私たちが生きている間はメンテナンスが要らないですね。)もちろん、火を使うので消防には届け出済。万全の状態で作業開始です。

sDSC 3827

板を三角に組んだら、その間におがくずを包んだ新聞紙を入れます。

sDSC 3828

下から火を付けるとだんだん黒い煙が出てきます。燃え始めたようです。

sDSC 3833

すごい勢いで炎が出てきました。この状態で4分焼くそうです。火花が飛び散りあたり一面熱くなってきます。

sDSC 3837すぐに噴霧器で水をかけます。水のかけ方が強いとせっかく焼いた杉の文様がダメになるので神経を使うそうです。

sDSC 3839出来上がりはこういう状態です。

sDSC 3853

前回、特殊伐採の取材で来られたKKTの方がまたいらっしゃいました。屋根まで出来上がっている建物を見て、意外に大きな建屋ですね。とびっくりされていました。まずは、レポーターの人が体験することになりました。

sDSC 3846

 もちろん、炎を見てびっくりでしたよ。

sDSC 3848

7月になって放映されるそうですが、この時にはきっとタイニーハウスは出来上がっていることだと思います。

タイニーハウスが立ち始めました。正方形でなく長方形です。しかも屋根が四方に広がっているので中心が少しずれることになるため大工さんも難しいと言っていました。建築士さんの思い入れがずいぶんあるみたいです。

s DSC 3793

s DSC 3794

梁にもこだわりがあるようです。この文様をつけるのに半日かかったそうですよ。

s DSC 3798

建物が形になってくると景色が見づらくなる木がわかります。早速主人がはしごを用意して木を切り始めました。

s DSC 3804

s DSC 3806

すっきりしたので、景色が見えやすくなりました。主人の行動の早さには感心します。

s DSC 3812

s DSC 3814

建物の内部からもすっきりした風景が望めます。

s DSC 3817

この建物と平行して、悠遊ハウス横に同じような小さい建物を地元の棟梁にお願いしています。今朝は、早速主人と打合せです。気の休まる間がありません!!

s DSC 3820

吉無田に来て約7年。周囲の方に支えられて楽しい田舎暮らしをしています。季節ごとに玄関先に近所の農家の方がお野菜を置いといてくれます。タケノコはうれしいことに薪でじっくり湯がいたものを頂くので芯の所までやわらかく、また新鮮なのでいくらでも食べられます。最近までは春キャベツを頂いていました。先日頂いた梅は、煮梅と梅酒用に使うため準備しています。

s DSC 3770

昨日は、ブロッコリー、タマネギ、ニンニクを頂きました。

s DSC 3769

時々、集まって情報収集と称して宴会をします。主人も仕事以外の人と飲むのは楽しそうです。もちろん私も仲間に入ってわいわい賑やかにおしゃべりに興じています。

 昨日の日曜日に御船町中にある「とらや」さんへ行きました。通常は、宴会料理をおもにされている「とらや」さんですが、このコロナの影響から予約が少なくなったので、創業当時からされていたラーメンを復活されたそうです。本当の熊本ラーメンでしたよ。チャーシューも沢山入っていてすごくおいしかったです。癖になる味です。

s DSC 3773

その後、吉無田に帰る途中にちょっとおしゃれな喫茶店に寄りました。金時といいます。別名「ゴールデンタイム」。レトロな置物が沢山置いてあり懐かしい雰囲気です。

s DSC 3778

ミントティーと日向夏のグランテを頂きました。夏らしいメニューです。

s DSC 3775

最近、仕事から帰るとつい芝生広場に足が向きます。ここから眺める景色に今一番癒されています。

s DSC 3683

天草の上島もよく見えています。不知火海も見えていますね。

s DSC 3684

この時間(7寺20分頃)になると熊本市内の夜景も段々見え始めてます。

s DSC 3687

遊心のアプローチの山あじさいに花が咲き始めました。いよいよ梅雨入り間近ですね。

s DSC 3779

園芸種のあじさいと違って可憐な花を見せてくれます。

s DSC 3780

s DSC 3781

雪の下にも花がみられます。

s DSC 3768