8月16日に御船町の精霊流しがありました。約300年の伝統ある行事です。御船町にあるお寺の住職が一堂に集まり読経をあげてくれます。
4年前にこの行事を知り感激して毎年行っています。三年前は義母の万燈を流しました。
出かける夕方、遊心2階から空を見たら、雨柱が出ていました。熊本市内に雨が降っているようです。御船町は大丈夫かなと心配になりました。市内の友人に電話して「今、雨が降っているんじゃない?」と聞いたら「どうしてわかったの!」とびっくりされました。
御船川河川敷に着いたら雨の兆候はありませんでした。いくつもの精霊舟が綺麗に装飾がほどこされていました。
ひと際大きな舟もありました。霊柩車の形を模した舟です。周りでは爆竹が鳴り響いていました。
住職の読経が終わったら川に流します。提灯の火や爆竹が華やかだけどもの悲しい雰囲気をかもしだしています。いつまでも続いてほしい行事です。